関連メディア
グルメシアン[外食・グルメ情報はこちら]
生活情報サイト[生活お役立ち情報はこちら]

マレーシアの首相、アンワル・イブラヒム氏は、人工知能(AI)の急速な進展に伴いサイバー脅威が高度化しているとして、国家レベルでのサイバー防御体制の強化が必要だとの認識を示した。
同氏は27日、クアラルンプールで行われたAI関連施設の開所式で講演し、AI技術の発展により、広く使われているソフトウェアの脆弱性を特定できる高度な能力が生まれていると指摘。「政府や規制当局、セキュリティ機関の間で深刻な懸念が広がっている」と述べた。
また、こうした技術の進展は社会インフラの安全性にも影響を及ぼす可能性があるとして、国家サイバーセキュリティ機関などを通じた対応強化の必要性を強調した。
アンワル首相は、技術革新への懸念自体は新しいものではないとしながらも、「世界は無視できない段階に入っている」と述べ、デジタル脅威への備えを急ぐ必要があるとの認識を示した。
政府は今後もデジタル化の推進と並行して、サイバー攻撃への耐性強化に取り組む方針で、AI時代に対応した安全保障体制の整備が課題となっている。