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マレーシア政府は、本日の2025年ASEAN半導体サミット(ASEMIS)で国内半導体産業の競争力強化に向けた新たな支援策や政策ツールを発表する予定である。
アンワル・イブラヒム首相は、自身のX(旧Twitter)投稿で、サミットにて基調講演を行うことを明らかにし、同時に国家半導体戦略(NSS)の実施から1年が経過したことに触れた。
同氏はまた、2025年第3回国家投資評議会(MPN)会合を主宰し、これまでのNSSの成果を報告した。
「政府はNSSを支える形で、国内半導体産業の能力強化に引き続き注力しており、さまざまな財政支援プログラムが提案・承認されている。これはマダニ政府が国家半導体産業の発展に本気で取り組んでいる証だ」と述べた。
さらに首相は、「政府が投資誘致において長期的利益をもたらすためには、データに基づく柔軟な政策立案能力を強化することが不可欠である」と強調した。
2024年5月28日に発表された国家半導体戦略は、マレーシアが世界の半導体サプライチェーンにおける地位を高めることを目的としており、その主要目標の一つとして、高付加価値分野に従事する国内企業110社の育成が掲げられている。