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ASEAN(東南アジア諸国連合)は、10月21日に就任した高市早苗首相を歓迎し、長年にわたる日・ASEAN関係をさらに深化させる意向を表明した。
クアラルンプールで開催された第47回ASEANサミットおよび関連会議の場で、首相として初めて訪問した高市氏は、貿易・投資・地域協力分野において「海上安全保障、経済的強靱性、グリーン転換、人道支援」などへの連携強化を提案した。
マレーシアのアンワル・イブラヒム首相は開会あいさつで、「日本はASEANにとって重要なパートナーである」と述べ、「新たなリーダーシップの下で、協力の幅をさらに広げたい」と語った。
また、インドネシア、シンガポール、東ティモールなど複数の加盟国代表が高市首相の「エネルギッシュで準備が整っている」といった印象を口にしており、日・ASEAN関係に新たな期待が寄せられている。
今後、高市首相のもとで日本とASEAN加盟国との経済・安全保障・環境分野での実務連携が一層進展する見通しだ。