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マレーシアのクアラルンプール国際空港(KLIA)で、約2年以上運休していたエアロトレインの運行が6月30日に再開した。
エアロトレインはメインターミナルとサテライトビルを結び、最大270人を一度に輸送し、所要時間はわずか3分に短縮される。
台湾から帰国した利用者(26)は「バス移動は複雑で不便だったが、エアロトレインは快適で移動が楽になった」と語る。
ベトナムから戻ったプロジェクトエンジニアの利用者(25)も「バスは暑く快適とは言えず、今回初めて乗ったが非常に便利だ」と評価する。
石油・ガス調査員の利用者(40)は「頻繁に空港を利用する身として、徒歩移動が減り快適になった」と述べ、故障がないよう願いを込めた。
インド出身のビジネストラベラーも「時間がない中でエアロトレインは大きな助け」と話す。
民間企業勤務の利用者(35)は「以前より車内が広く、表示もあり便利」と笑顔を見せた。
運休中は代替のシャトルバスが運行していたが、たび重なる故障で批判を浴びていた。
再開初日にはアンワル首相も視察に訪れ「以前より速い」と短く感想を述べた。
首相はイタリアを皮切りに欧州・南米を歴訪する予定だ。