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KLIAエアロトレイン、再開後わずか1カ月で3度目のトラブル

KLIAエアロトレイン、再開後わずか1カ月で3度目のトラブル

2025.08.05 政治・社会

クアラルンプール国際空港(KLIA)のエアロトレインで8月4日午前、ドアの不具合による運行停止が発生し、約15分間サービスが中断された。
 

 運営会社のマレーシア・エアポーツ・ホールディングス(MAHB)によると、午前10時30分ごろにドアの開閉不良が発生し、運行を一時停止。影響を受けた乗客に対し「ご迷惑をおかけし申し訳ありません」と謝罪した。
停止中はシャトルバスが運行され、乗客の移動を確保。午前11時1分に運行を再開し、その後は通常通り稼働している。


今回のトラブルは、同サービスが7月1日に2年以上の改修工事(総額4億5600万リンギ)を終えて再開して以降、約1カ月で3度目。
7月4日には豪雨でトンネル内に雨水が流入し排水ポンプが故障、運行が一時停止した。
さらに7月2日には乗客がドアを長時間押さえたことで扉が動かなくなる事案があったが、この時は運行への影響はなかった。
 

エアロトレインは、KLIAのメインターミナルとサテライトターミナルを結ぶ重要な交通手段で、1998年の開港以来空港の象徴的存在。

度重なる不具合は、利用者の利便性と信頼性の向上に向けたさらなる改善の必要性を浮き彫りにしている。

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