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エアアジア・マレーシアは、同社の第二の拠点であるコタキナバル国際空港を経由した国際路線の拡大を続けており、このたび新たに福岡行きの便を台北経由で新設すると発表した。
新路線は「第5の自由権」を活用したもので、2025年8月15日から毎日運航される予定。
エアアジア・マレーシアのCEO、ファーレ・マズプトラ氏は、「今回の就航は、コタキナバル拠点からの国際的な接続性をさらに高め、地域間の観光および経済の活性化につながる重要な一歩だ」と述べた。
同社によると、3年前に再開したコタキナバル~台北便では、これまでに13万人以上の乗客を輸送しており、需要は引き続き拡大しているという。
福岡新路線は、マレーシアと日本をつなぐアクセスの選択肢を増やすと同時に、サバ州政府が掲げる「観光地としてのサバの地位強化」にも貢献するとしている。
新路線の就航を記念し、プロモーション運賃も提供されており、コタキナバル発福岡行きの片道運賃はRM609から、福岡発コタキナバル行きは21,390円(約RM635)からの全込み価格で販売される。
予約期間は2025年6月8日までで、旅行期間は2025年8月15日から2026年3月29日までとなる。予約は「AirAsia MOVEアプリ」および公式ウェブサイトにて可能。
今回の就航により、2025年8月15日以降、エアアジアはコタキナバル拠点からアジア各地13の国際都市へ、週79便を運航することとなり、同空港のマレーシア国内での戦略的重要性がさらに高まる見通し。
また、福岡へのルートは、既存のバンコク・ドンムアン経由(タイ・エアアジア運航)に次ぐ新たな選択肢として、日本を訪れるマレーシア人旅行者にさらなる利便性を提供する。