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中東地域の緊張の高まりを受け、マレーシアの航空各社は安全確保のため、フライト計画の見直しやルート変更に備え、警戒態勢を続けている。
旅行者には、各航空会社の公式メディアを通じて、最新の運航情報を確認するよう呼びかけられている。
6月24日未明には、バティックエアのドバイ行きフライト(OD713)が、アラブ諸国による領空閉鎖により離陸後にクアラルンプール国際空港へ引き返す事態が発生。
これは、イランがカタールにある米軍基地に向けてミサイルを発射し、複数のアラブ諸国が空域を一時的に閉鎖したためである。
マレーシア航空もまた、「乗客と乗員の安全を最優先」とした上で、中東空域を巡るリスク評価を継続中であり、必要に応じて運航ルートの変更や便の停止などの措置を講じる方針を明らかにした。
国際民間航空機関(ICAO)や世界の航空安全当局の指針に従い、リアルタイムの安全情報、航空通報(NOTAM)などをもとに全フライトルートを精査しているという。
エアアジアXも同様に状況を注視し、安全対策を厳格に遵守していくと述べた。