ホームマレーシアニュース「英雄たちの犠牲は永遠に記憶される」— アンワル首相、戦没者追悼の日に敬意を表明
「英雄たちの犠牲は永遠に記憶される」— アンワル首相、戦没者追悼の日に敬意を表明

「英雄たちの犠牲は永遠に記憶される」— アンワル首相、戦没者追悼の日に敬意を表明

2025.07.31 政治・社会

7月30日、クアラルンプールの国家モスクにて「戦没者追悼の日(Warriors' Day)」に先立つ追悼式が執り行われ、マレーシア国王スルタン・イブラヒム陛下と王妃ラジャ・ザリス・ソフィア陛下がご臨席された。

アンワル・イブラヒム首相と夫人のワン・アジザ・ワン・イスマイル氏もこれに同行し、ヤーシーン詠唱、タハリール、祈祷式に参加した。
式典には治安部隊関係者や市民も多数参列し、祖国のために殉職した英雄たちの冥福を祈った。


アンワル首相は式典後、自身のフェイスブックを通じて「国家の平和と安全を守るために血を流し命を捧げた英雄たちは、国の歴史の中で永遠に記憶されるべき存在である」と述べ、「彼らがアッラーのもとで正しき者、信仰深き者の列に加えられるよう願う」と祈りを捧げた。


本日7月31日には、2025年の公式戦没者追悼式典がプトラジャヤの「ダタラン・パフラワン・ネガラ」で開催される予定である。


戦没者追悼の日は、国の繁栄と主権を守るために命を捧げた軍人や警察官の犠牲を称える国家的記念日であり、1968年以降、マレーシア軍と王立マレーシア警察が交代で式典を主催している。
毎年7月31日に定められているこの日は、国民が英雄たちへの感謝と敬意を新たにする重要な機会となっている。

 

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