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深刻なガス不足に直面しているバングラデシュのタリク・ラーマン首相は28日、マレーシアのアンワル・イブラヒム首相に電話会談で支援を要請した。
バングラデシュでは液化天然ガス(LNG)の供給減少を背景にガス不足が深刻化し、家庭での調理や工場の操業、輸送など幅広い分野に影響が及んでいる。首都ダッカなどではガス圧力が低下し、家庭の調理用コンロが十分に使えないほか、圧縮天然ガス(CNG)スタンドでは給油を待つ車両の長い列ができている。
バングラデシュのアニンディヤ・イスラム・アミット電力・エネルギー・鉱物資源担当国務相によると、タリク首相はアンワル首相に対し、現在のエネルギー危機を乗り切るための協力を要請した。
これに対しアンワル首相は、バングラデシュの状況を踏まえ、マレーシア国内の関係当局と協議し、支援できる方法を検討すると伝えた。
今回の要請は、バングラデシュがエネルギー供給の安定化を急ぐ中で行われたもの。今後、マレーシア政府や国営石油会社ペトロナスが、LNGを含むエネルギー分野でどのような支援を提供できるかが焦点となる。