台湾女優の日本での急死、マレーシアでも大きく報道

台湾出身の女優、徐熙媛（バービィー・スー）さんが旧正月休暇で日本を訪問中、インフルエンザと肺炎を併発し、48歳で急死した。
中華圏一帯で知名度が高いことからマレーシアの媒体も「日本での急死」について大きく報じている。

徐さんは実妹の熙娣（きてい）さんと1994年、アイドルデュオ「S.O.S」としてデビュー。
このことから姉の熙媛さんは「大S」の愛称で広く知られている。また翌95年に日本デビューした。

熙媛さんは2001年、日本の漫画『花より男子』の実写化作品として台湾で作られたドラマ『流星花園』でヒロインの牧野つくし役を演じ、注目を集めた。

また、私生活では中国の実業家で、高級レストラン「俏江南」の経営者、汪小菲氏と一度は結婚するも2021年に離婚。
その後韓国の俳優ク・ジュンヨン（元「酷龍」メンバー）と再婚するなど、常にマスコミを賑わせて来た。