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バトゥ洞窟、タイプーサム祭りで延べ180万人が来訪

バトゥ洞窟、タイプーサム祭りで延べ180万人が来訪

2025.02.12 政治・社会

マレーシアにおけるヒンドゥー教の重要な祭典、タイプーサム(Thaipusam)が2月11日、ピークを迎えた。
 

バトゥ洞窟には2月1日から11日正午までに約180万人が訪れ、昨年よりも20%増加したという。
スリ・マハ・マリアマン寺院の関係者によると、祭り期間中には約3,000人のボランティアが活動に従事し、「大勢の人で混雑する中、対応に全力を尽くしている」と説明している。

 

祭りの場を訪れた外国人らは一様に驚きの声をあげている。
「マレーシアほど多様な人種が文化イベントに参加する光景が見られる国はほかにない」と語る女性は、「祝祭で一番印象に残ったのは、カバディを担ぐ巡礼者たちが寺院の階段を上る姿だった」と話した。
 

日本から訪れた男性は祭りを「非常にカラフルで興奮する体験」と表現し、「今回で二度目の参加です」と楽しんだ様子を見せた。

 

また、ポーランドやスペインからの訪問者も、祭りの雰囲気に感動したとし、「階段を登るのは大変だったが、とてもカラフルで活気に満ちている」と語った。

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