首相、国王の公式誕生日を祝福

アンワル・イブラヒム首相は、3月23日にスルタン・イブラヒム国王の公式誕生日を迎えるに際し、心からの祝意を表した。

国王陛下および王室全体が常にアッラーの慈悲と導きに包まれ、健康と繁栄、主権を保たれるよう祈願した。
 

マレーシアの国王公式誕生日とは、国家元首である国王（アゴン）の誕生日を祝う国の祝日であり、全国で行事や式典が催される重要な日である。
 

現国王のスルタン・イブラヒム陛下（ジョホール州出身）の実際の誕生日は11月22日だが、公式の祝賀日は3月23日と定められている。
これは、国王交代にあわせて政府が改めて「公式誕生日の日付」を決定するという慣例に基づくものである。

なお、マレーシアの国王は9つのマレー系王朝のスルタンの中から5年ごとに選出される輪番制であるため、公式誕生日の日付もその都度変更される。