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シンガポールの競争・消費者委員会(CCCS)は、シンガポール航空(SIA)とマレーシア航空(MAS)の商業提携計画を条件付きで承認した。
両社は今後、運航スケジュールや運賃、販売、マーケティングなど幅広い分野で協力を深め、コードシェア拡大や特別分担協定を行う。
CCCSは、シンガポール~クアラルンプール間の競争制限を懸念し、現行の週当たり座席数維持や需要増加時の増便、LCCの運航データ報告、独立監査人の設置などの条件を提示。
ジェットスター・アジアの運航終了を踏まえ、これらの措置で競争上の問題は解消可能と判断した。
業界関係者から反対意見は出ていないという。
CCCSのコーCEOは「提携は接続性を高め、利用者に多様な選択肢と良心的な運賃をもたらす」と述べ、今後も市場動向を注視すると強調した。