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ペラ州にあるグローバル・イクワン・サービス&ビジネス・ホールディング(GISB)関連の施設「オペレーション・グローバル(Ops Global)」から救出された子供55人の大半が、すでに家族に引き取られたという。
同州女性・家庭・社会福祉・協同組合・起業開発委員会のサルビア・モハメド委員長が12月17日、明らかにした。ただし、正確な人数については言及していない。
GISBが運営する養護施設ではかねて、児童への虐待行為が行われていたという疑惑が取りざたされている。
サルビア委員長は、「社会福祉局が実施したすべての措置は、関係する子供たちの保護が目的。当局による徹底した調査に基づいている」と述べた。
一方で、ナンシー・シュクリ女性・家庭・地域社会開発相は以前、GISB関連の慈善施設から救出された子供130人が、いまだ親に引き取られていないと明らかにしている。
今回の救出作戦は、子供たちの安全と福祉に対する政府の取り組みが試されるものとなっており、今後も関係当局による監視と支援が続けられる見込み。