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ジョホール州ムアルで開催された文化イベントにおいて、中国国旗が飾り付けされたことが問題視され、警察が調査を進めている。
この件は、1月18日に「ムアル中華大会堂連合会」の設立20周年を記念して行われた文化芸術パレードに端を発する。
パレードの際、龍のレプリカの右側にマレーシア国旗、左側に中国国旗が飾られた。
この装飾がソーシャルメディア上で拡散され、議論を呼んだ。
警察は本件について、主催者や目撃者から事情を聴取し、刑法第505(b)条、2012年平和的集会法第6(2)条、1949年エンブレムおよび名称(不適切な使用の防止)法第3(1)条に基づき調査を進めている。
特に、外国の国旗の掲示がマレーシアの法律や社会的感情に触れる可能性がある点が問題視されている。
マレーシアでは、公共の場における外国国旗の掲揚は慎重に扱うべきとされており、過去にも同様の事例が議論を呼んでいる。
2024年10月には、ペラで開催された「国際関公文化節」のパレードにおいて中国国旗が振られたことが問題となり、主催者が謝罪する事態となった。
このような背景から、今回の事案も波紋を広げている。