関連メディア
グルメシアン[外食・グルメ情報はこちら]
生活情報サイト[生活お役立ち情報はこちら]
マレーシアで薬物乱用が「重大レベル」に達しているとして、専門家らが政策転換を求めている。
特に使い捨て電子たばこ型薬物「Kポッド」の急速な普及が問題視され、現行の処罰中心から、公衆衛生と回復支援を重視した包括的対策への移行が必要とされる。
関係者によると、Kポッドは若者を中心に広がり、依存症や健康被害が急増している。
副首相アフマド・ザヒド・ハミディ氏は、国家的な薬物対策の強化を表明し、教育、医療、法執行の各機関が連携した長期戦略の策定を指示。
市民団体も「取り締まりだけでは根本解決にならない」と指摘し、リハビリ施設の拡充や予防教育の強化を求めている。