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マレーシア鉄道会社(KTM)が運行する高速電車(ETS)の路線がゲマスからジョホールバルまで延伸されることで、国内の交通網が強化され、観光業のさらなる活性化が期待されている。
ツーリズム・マレーシアのムサ・ユソフ副局長(プロモーション担当)は、「ETSがクアラルンプールのKLセントラル駅とジョホールバルを約4時間で結ぶことにより、2026年の『ビジット・マレーシア(VM2026)』キャンペーンにも好影響を与える」と述べた。
すでに2025年3月にETSが到達したセガマットでは、特にドリアンのシーズン中に観光客の流入が増加するなど、効果が現れているという。
また、観光業界関係者との連携を深める中で、ツーリズム・マレーシアはホテルやツアーガイドのサービス強化、デジタルメディアを活用した広報の必要性を強調。
北から南まで業界全体でVM2026に向けた準備を進めている。
ETS南部延伸計画の第2フェーズはセガマットからクルアン、第3フェーズはジョホールバルまでの到達を目指している。
ただし、現時点ではKTMからジョホールバルまでの運行スケジュールや所要時間、運行開始時期についての正式な発表はされていない。
最新のチケット販売情報でも、セガマット以南のETS運行は確認されていない。