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マレーシア内務省は、今後実施されるジョホール州議会選挙に向け、シンガポールで働くジョホール州の有権者が帰国して投票しやすくなるよう、国境検問所での「優先通行レーン」導入を検討している。
サイフディン・ナスション内務相は9日、選挙管理委員会(EC)が今週予定している特別会合で投票日や候補者届出日、選挙運動期間などの主要日程を発表した後、出入国管理局をはじめとする関係機関と対応を協議すると述べた。
同相は、投票日が日曜日となった場合は通常より交通混雑の影響が小さい可能性がある一方、土曜日の場合はシンガポールで勤務する多くのマレーシア人が出勤日と重なるため、国境通過に支障が生じる可能性があると指摘した。
そのうえで、「ジョホール州の有権者が民主的なプロセスに参加できるよう支援するため、可能な限りの措置を講じる」と強調し、優先レーンの設置を含むさまざまな支援策を検討する考えを示した。
ジョホール州議会は6月1日に解散されており、第16回州議会選挙が実施される見通し。シンガポールには多数のマレーシア人が勤務しており、その多くが日常的にジョホール州との間を往来していることから、越境有権者の投票参加が選挙運営上の重要な課題となっている。