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マレーシアで豪雨による洪水被害が広がっており、ペナン州とペラ州が新たに影響を受ける州になったと報じられた。既にケランタン州、ケダー州、ペルリス州の仮設避難所では避難者数が増加している。
ペナン州のタセク・ゲルーゴル地区では、128人・30世帯が2つの避難所に移動。村の消防・救助局によれば、村を流れる河川の氾濫と集中豪雨が洪水の主な原因とみられている。
一方ペラ州では、バタン・パダン地区とペラ・テンガ地区に避難所が設置されたものの、被災家族・住民数はまだ確定していない。州の災害対策委員会は、今後詳細な被害状況を発表するとしている。
また、洪水の影響を受けていたトレンガヌ州では、一部住民が改善した天候から帰宅を始め、避難所の利用者数は減少傾向にある。
気象当局によると、現在も一部地域では強い雨の予報が続いており、さらなる河川の増水や浸水リスクについて警戒が必要とされている。