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ハリラヤ祝日の交通運賃、値上げ傾向が顕著に

ハリラヤ祝日の交通運賃、値上げ傾向が顕著に

2025.03.07 政治・社会

ラマダン明けの祝日「ハリラヤ・アイディルフィトリ」を控え、各種交通機関の運賃が上昇しており、多くの人々が切符を買うのに頭を抱える事態になっている。
特に、ピーク時の追加料金や価格高騰を避けるため、早めの移動や代替手段を模索する動きが広がっている。

 

2023年のハリラヤ時期には、クアラルンプールのターミナル・ブルセパドゥ・セラン(TBS)からのバス運賃は50~60リンギ程度だった区間が、今年は80リンギ以上に上昇する可能性がある。
電車のETS運賃も、かつては約60リンギだったものが、現在では70~100リンギに引き上げられている。
場合によっては、飛行機を利用した方が安くなることもある。

 

あるバス会社によると、例年通り今年も運賃のさらなる値上げが見込まれるが、最終的な料金は関係当局の承認待ちだという。
広報担当者は、「ハリラヤのようなピーク時には運賃が上昇するのは経済原理として当然のこと」と述べている。

 

また、TBSの公式サイトのデータによれば、ハリラヤが近づくにつれてバス運賃が高騰する傾向にある。
例えば、通常36リンギのチケットが、ハリラヤの3日前には80リンギまで跳ね上がることもあり、特に東海岸方面路線でその影響が顕著である。

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