関連メディア
グルメシアン[外食・グルメ情報はこちら]
生活情報サイト[生活お役立ち情報はこちら]
教育省は10月6日、クアラルンプールおよびセランゴール州内の72校について、10月27日~28日に開催予定の第47回ASEANサミットに伴い、在宅学習を実施することを許可したと発表した。
教育大臣ファドリナ・サイデック氏は、これらの学校が外賓や各国首脳らが通行する主要ルート沿いにあるため、交通規制などによる学生・教職員の移動に支障が出る可能性を考慮した措置だと説明。「学習プロセスは通常と同じく、教師と生徒が共に家庭形式で進めていく」とし、在宅学習が学校での授業を完全に代替するものではなく、「通常形式の授業をオンライン等で継続する形」との運用を示している。
この在宅学習措置は、サミット期間中の混雑や交通規制対策として位置付けられており、対象校ではICT環境やオンライン授業体制の準備が急務とされている。