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インドとパキスタン間の緊張が高まる中、マレーシアの航空各社が相次いでインド・アムリトサルおよびパキスタン・ラホールを発着する便の運航を一時停止している。
エアアジア・マレーシアは、アムリトサルのスリ・グル・ラムダス・ジー国際空港が5月7日から9日まで閉鎖されることを受け、同空港を発着する便の運航を一時的に停止。
これは、両国間の軍事的緊張の高まりを受けた安全確保措置であり、乗客と乗務員の安全を最優先に対応していると述べている。
影響を受けた乗客にはすでに通知が行われており、代替の移動手段としてサービスリカバリーオプションも提供されている。
公式サイトでの連絡先情報の更新も呼びかけている。
同様に、マレーシア航空もアムリトサル空港の閉鎖に伴い、同空港発着便を運休。
さらに、パキスタン空域の閉鎖により、長距離国際便の一部も経路を変更しており、5月6日にはロンドン行きMH2便およびパリ行きMH22便がカタール・ドーハでの給油を経て目的地へ向かう措置が取られた。
一方、バティック・エアもインド・アムリトサルおよびパキスタン・ラホールを発着する複数の便をキャンセルした。
これも空域制限の影響によるもので、現在も同社は情勢を注視している。
いずれの航空会社も、安全で信頼性の高い運航を維持するため、今後も必要な措置を継続して講じていくとしている。
マレーシア政府および各社は、今後の情勢変化に対応しつつ、乗客への影響を最小限に抑える努力を続けている。