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マレーシアのザンブリー高等教育大臣は、日本との関係は単なる外交関係を超え、1957年から信頼と相互尊重、共通利益に基づく戦略的パートナーシップに根ざしていると強調した。
この発言は、ザンブリー大臣が日本の四方敬之駐マレーシア大使による表敬訪問をプトラジャヤの省庁で受けた際に行われた。
両者は高等教育分野における協力強化について有意義な意見交換を行った。
ザンブリー大臣は、両国間の学生および学術交流の拡大、奨学金支援、卒業後のキャリア支援を通じて、マレーシア人学生と日本人学生の福祉を向上させる意向を示した。
また、筑波大学のマレーシア分校(日本の大学として初の海外キャンパス)設立が、教育協力における重要な節目であると位置付けた。
さらに、マレーシア日本国際工科院(MJIIT)内に設置された日馬連携事務所の強化も取り上げた。
この会談は、7月末に予定されているザンブリー大臣の日本公式訪問の前触れでもあり、知識とイノベーション分野における協力をさらに推進するための両国の決意を示すものとなった。