外国運転免許証の切り替え、5月19日で終了へ―JPJが発表

マレーシア陸運局（JPJ）は、5月19日をもって、外国運転免許証からマレーシア運転免許証への切り替え申請の受付を終了すると発表した。

これにより、5月20日以降、外国人がマレーシアで運転免許を取得するには、マレーシア国民と同様の手続きが必要となる。

ただし、外交官、マレーシア・マイ・セカンド・ホーム（MM2H）取得者、そして外国の運転免許証のみを所持するマレーシア人には、引き続き例外措置が適用される。

JPJはこの措置について、特に外国人が関与する交通事故の増加を背景とし、道路安全の向上を目的としていると説明している。

なお、滞在期間が12カ月未満の外国人については、その出身国が1949年および1968年の道路交通に関する国際条約の締約国である場合、有効な国際運転免許証があればマレーシア国内での運転が認められる。

また、ASEAN加盟国の国民に対しては、自国の運転免許証を所持していれば、引き続きマレーシア国内での運転が可能であるとJPJは付け加えた。