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マレーシア道路交通局(JPJ)は8日、車両の構造や装備、システムに欠陥の可能性があるとして、KIA、ヤマハ、メルセデス・ベンツの計8,322台のリコールを発表した。
JPJのアエディ・ファドリー長官によると、リコール対象は、2010~2017年製のKIA・リオUB 5,123台で、油圧電子制御ユニット(HECU)がショートし火災を引き起こす恐れがあるという。
また、ヤマハでは2021年11月~2025年2月製のMT09とTracer 9 GT計3,018台でスロットルポジションセンサー(TPS)の不具合、2023~2024年製のTenere 700 149台でクラッチの問題が報告されている。
さらに、2023年および2025年製のメルセデス・ベンツ32台ではヒューズボックスの不適切な取り付けが確認された。
リコールは事故防止を目的としており、対象車の所有者には各メーカーから連絡があり、検査や部品交換は全てメーカー負担で行われる予定だ。
JPJは今後も安全確認の徹底を図るとしている。