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マレーシア道路交通局(JPJ)は、公共交通車両すべてにドライブレコーダーの搭載を義務付ける案について、前向きな姿勢を示した。
JPJのモハド・アリファリハン副監督官は、現在の規定ではGPSの搭載のみが義務とされているが、今後はドライブレコーダーの導入も重要であると述べた。
この提案は、MRTのフィーダーバスが狭い道路で自転車集団に接近し、トラブルになった様子を映した動画が拡散されたことを受けてのもの。ラピッドKLは現在、内部調査を進めている。
この問題は、同日パンタイ・ダラムで開催された「公共の道路は自転車集団のものではない」フォーラムでも議題となり、元保健相カイリー・ジャマルディン氏が司会を務めた。
パネルには、マレーシア警察本部交通捜査のカイルル副監督官も参加し、飲酒運転や車線違反などドライバー側の違反が目立つ一方で、自転車利用者との相互理解の重要性を訴えた。
「全員がルールを守れば、すべての道路利用者の安全が確保される」と強調した。