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マレーシア警察は18日夕方、ペタリンジャヤとスバンジャヤにあるホテルとアパートの2か所を摘発し、売春に関与していたとされる21人を逮捕した。
この摘発は、ブキ・アマン警察本部の刑事捜査部(JSJ)D7部隊が午後6時30分ごろ、一般からの情報提供に基づき実施したものである。
警察によると、逮捕されたのは44歳のマレーシア人男性1人を含む21人で、男性は売春婦の管理役を担っていたとされる。
その他、マレーシア人女性2人(26歳および37歳)を含む外国人女性18人が逮捕された。
外国人の内訳は、中国人8人、モンゴル人3人、ウズベキスタン人3人、日本人、ロシア人、ベトナム人、ラオス人がそれぞれ1人ずつであった。
売春シンジケートは、女性のセクシーな写真とともに、パッケージ内容や料金をウェブサイト上に掲載し、性的サービスを提供していた。
料金は1回あたり400リンギットから1,000リンギットで、支払いは売春婦に直接行われていた。
活動拠点としては、異なる階層のホテルの部屋や賃貸アパートが使用され、摘発を避けるための偽装工作が行われていた。
客はウェブサイトに記載された電話番号に連絡し、予約後に部屋番号と場所を案内される仕組みであった。
現場では、59個のコンドーム、21枚のバスタオル、21台の携帯電話、16枚のアクセスカード、現金4,470リンギットが押収された。
16人の外国人女性は移民法に基づき7月30日まで14日間の拘留が認められ、マレーシア人女性2人とベトナム人およびラオス人の各1人は1日間の拘留、管理役の男性は3日間の拘留となった。
本件は刑法第372B条、1959/63年移民法第55B条および第6(1)(c)条、ならびに移民規則第39(b)条に基づき捜査が進められている。