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マレーシア国防省は、海軍向けミサイル調達計画の遅れを受け、新たな候補として日本やイタリア、フランス製のミサイルシステムを検討していることを明らかにした。
マレーシア海軍は沿海域任務艦(LMS)向けにノルウェー製の対艦ミサイル導入を計画していたが、調達や供給面で課題が生じたことから計画の見直しを進めている。
国防相のモハマド・カレド・ノルディン氏は、代替案として複数の国のシステムを比較検討していると説明。候補には日本、イタリア、フランスなどの防衛装備品が含まれており、性能や価格、納期などを総合的に評価した上で最終決定を行うとしている。
特に日本は近年、防衛装備移転を積極化しており、マレーシアとの安全保障協力も拡大している。両国は防衛当局間の交流や海洋安全保障分野での連携を深めており、日本製装備品の採用が実現すれば、防衛協力の新たな節目となる可能性がある。
マレーシア政府は南シナ海を含む周辺海域での警戒監視能力の向上を重視しており、海軍近代化計画の一環としてミサイル戦力の強化を進めている。今回の選定は、今後の海軍装備の方向性を左右する重要な判断となりそうだ。