クチン国際空港、軍用機トラブルで滑走路閉鎖　

マレーシア・サラワク州のクチン国際空港（KIA）で6月23日午前11時30分ごろ、マレーシア空軍の航空機による不具合が発生し、現在滑走路が閉鎖されている。
これにより、同空港のすべての航空機の発着に影響が出ている。

空港運営会社であるマレーシア・エアポーツ・ホールディングス（MAHB）は、航空関係者向けの「NOTAM（ノータム＝航空情報通報）」を発行し、滑走路の閉鎖は本日午後3時まで続く見込みであると発表した。

滑走路では、該当軍用機の撤去および清掃作業が行われており、作業完了後にマレーシア民間航空局（CAAM）の安全確認を経て再開される予定。
MAHBはX（旧Twitter）への投稿で、利用者に対し各航空会社への運航状況の確認を呼びかけている。

空港側は、再開の見通しについて進展があり次第、改めて情報を更新するとしている。