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クアラルンプール国際空港(KLIA)が、英スカイトラックス社の「2025年 世界の空港トップ100」ランキングで65位にランクインし、前年の71位から6ランク上昇した。
KLIAは、バルセロナ、ブダペスト、アデレード、ハンブルク、アトランタといった主要都市の空港を上回る評価を得た。
ランキングの首位は、シンガポールのチャンギ空港で、CEOのヤム・クム・ウェン氏がスペイン・マドリードで開催された授賞式で表彰を受けた。
チャンギ空港は、世界最高の空港ダイニング、最も清潔な空港トイレ、アジア最高の空港といった複数の部門賞も同時に受賞した。
2位にはカタールのハマド空港が入り、世界最高の空港ショッピングおよび中東地域最高の空港としても選出された。3位には日本の羽田空港、4位に韓国の仁川空港、5位には再び日本の成田空港がランクインし、アジアの空港が上位を独占する結果となった。
KLIAの順位上昇は、マレーシアの空港サービス向上への取り組みが国際的にも評価された形となっている。