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KLIAのサイバー攻撃、空港運営には影響なし

KLIAのサイバー攻撃、空港運営には影響なし

2025.03.26 政治・社会

クアラルンプール国際空港(KLIA)は、サイバー攻撃を受けたものの、空港運営には影響がなかったと、マレーシア国家サイバーセキュリティ庁(Nacsa)とマレーシア空港ホールディングス(MAHB)は3月25日に発表した。
 

両機関によると、KLIAの一部コンピューターシステムが3月23日にサイバーセキュリティの脅威にさらされていることが確認された。
これを受けて、速やかに調査が行われ、事件の内容と規模を評価した。また、関係当局に速やかに通知がなされたという。

NacsaのCEOであるメガット・ズルハイリー・メガット・タジュディン博士は、声明の中で「空港システムの安全性、セキュリティ、整合性の確保が最優先事項であり、現在も状況を監視している」と述べた。


また、マレーシア民間航空庁(CAAM)にも報告が行われ、事件の進展について注視していると説明した。

MAHBの代表取締役であるダト・モハド・イザニ・ガニ氏は、「空港運営の継続を最優先にしており、航空業務と乗客の処理が通常通り行われるよう、空港のパートナーと協力している」と強調した。


このサイバー攻撃による空港運営への影響はなく、KLIAの業務は通常通り維持されていることが確認されている。

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