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ネグリ・スンビラン州、ハンセン病疑いで先住民集落を隔離

ネグリ・スンビラン州、ハンセン病疑いで先住民集落を隔離

2025.02.20 政治・社会

ネグリ・スンビラン州政府は、クアラ・ピラの先住民集落でハンセン病の疑いがある9例が報告され、そのうち1人が死亡したことを受け、2つの村を隔離する措置を取った。
アミヌディン・ハルン州首相は、「ジャラルディン・アリアス州行政官から報告を受け、驚いた。特に、チェルグン村の18歳の少女が1週間の発熱後に自宅で亡くなったことは非常に痛ましい」と述べた。

 

感染拡大を防ぐため、両村近くのジェラム・テンケック・エコパークも無期限で閉鎖された。
ジャラルディン氏によると、9人の感染疑い例は5家族にまたがっているという。

 

ハンセン病は通常、感染力が極めて低く、隔離が必要な病気ではないが、今回の措置は公衆衛生上の予防的対応とみられる。
正式な診断結果については、さらなる検査が必要とされている。

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