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マレーシア国内の中国語による民族教育(Chinese vernacular schools)を行う公立学校で、2025年の入学者数が前年から5%以上減少したことが分かった。これは中国系人口の出生率低下が背景にあると指摘されている。
教育関係団体である 全マレーシア中国学校教師協会の報告によると、2024年の総数490,514人と比べ、2025年の生徒数は26,526人減少した。また、国内に1,303校ある同校のうち約半数が生徒数150人未満、13校は10人未満の規模にとどまっているという。
一方で、非中国系の生徒の入学は増加しており、同協会は全体の約20%を占めているとの推計を示した。この多様化により、中国語を母語としない生徒が学習環境に適応するうえで課題が生じる可能性があるとも分析されている。同協会は、「教師は非中国系の生徒が学業面で追いつき、環境に適応できるよう、特別な支援が必要だ」と述べている。
また、政府が策定を進めている「国家教育発展中長期計画(2026~2035年)」(National Education Development Blueprint 2026-2035)について、協会はすべての関係者から意見を引き続き取り入れ、多文化社会のニーズを反映する必要があると強く求めている。