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ジョージタウンで無停車ゾーン導入、交通混雑が緩和

ジョージタウンで無停車ゾーン導入、交通混雑が緩和

2025.06.05 政治・社会

ペナン州ジョージタウンの主要5道路で6月1日から導入された「無停車ゾーン」が、交通の流れを大きく改善している。
ペナン島市議会(MBPP)によると、施行後わずか3日で21件の違反切符が発行され、72台がタイヤロックされ、5台がレッカー移動された。


取り締まりが最も多かったのはジャラン・マカリスター通りで、違法停車が混雑の大きな要因となっていた。
ジャラン・ブルマやジャラン・マスジッド・カピタン・クリンなどでも、交通の円滑化が確認されている。


商業施設が集まるこれらの通りでは、「少しだけなら」という短時間停車が常態化していたが、取り締まり強化により運転者の意識も変化しつつある。

MBPPは今後も状況を注視し、取り締まりの時間帯や方法を調整しながら改善を継続するとしている。
「市民の協力により、交通状況は確実に改善している」とMBPPのヌーラズレイン氏は述べた。

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