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航空業界の専門誌によるとマレーシア航空がかつて所有していたA380-800型機1機が、米国のVASエアロ・サービスによって解体されることが明らかとなった。
対象となる機体は、元の機体登録番号9M-MNC(エアバス社の製造番号84)で、現在はエアバス・ファイナンシャル・サービスが所有している。
解体により回収された部品は中古市場に供給され、ロールス・ロイス社製のTrent 900エンジンはリース用に提供される予定。
A380の部品に対する需要は依然として根強いという。
マレーシア航空が保有していたエアバスA380の総数は6機。
これらの機体は2012年から2013年にかけて導入され、主にクアラルンプール~ロンドン線などの長距離国際線で運航されていたが、運用効率や需要の問題から徐々に退役が進み、最終的には同機種すべての機体の運航を終了。
マレーシア国内には保存されておらず、全てが国外にて処分または保存されている。