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マレーシアのアンワル・イブラヒム首相は、マレーシアと東ティモールとの関係は単なる外交関係を超えて、長年にわたる友情と共苦の歴史に基づくものだと、東ティモール滞在中の公式晩餐会で述べられた。
首相は、かつて地域の友人たちとともに苦難を乗り越えてきた経験が、現在の緊密な両国関係の土台になっていると回想。「友情と情愛の精神がしっかりと相互に受け入れられている」と発言し、マレーシア国民は東ティモールを愛しているとも付け加えた。
また、マレーシアが東ティモールを支持する理由は、人間の尊厳、民主主義、相互尊重という共通の価値観に根ざしており、両国の将来志向にも通じると述べた。
なお、東ティモールはこの10月にクアラルンプールで開かれる ASEAN第47回首脳会議で正式加盟を目指しており、マレーシアはこれを強く支持している。
ディリ(東ティモール)で開かれた公式晩餐会にはモハメド・カレド防衛相、ファフミ・ファズィル通信相、外務省事務次官らも出席し、盛大に開催された。