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ハラルマークの認証機関でもあるイスラム開発局(JAKIM)は12月22日、善意の精神に基づいている限り、ムスリムがキリスト教徒に「メリークリスマス」と挨拶することは容認されると発表した。
JAKIMはFacebookに投稿した声明を通じ、「こうした挨拶は、良好な関係を維持するために善意の精神で行われるべきである」と述べた。
一方で、他宗教の信仰を認めたり支持したりする内容や、宗教的なシンボルやエンブレムの使用を伴うべきではないと強調した。
同投稿は、クアラルンプール連邦直轄地ムフティ事務所の見解を引用しており、「ムスリムの宗教的価値観を保ちながら他者と調和を図る姿勢が求められる」としている。
この発表は、宗教間の調和と理解を促進する取り組みの一環として注目されており、多宗教社会での共存を尊重するメッセージとして広く受け入れられている。