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マレーシア教育省(MoE)は、大気汚染指数(API)が200を超えた場合、全国の学校でオンライン授業(PdPR)を実施する方針を発表した。
この措置は、天然資源・環境持続省および保健省と連携した既存のガイドラインに基づくもので、APIが100を超えた時点で学校での屋外活動は禁止される。
200を超えた場合には、対面授業に代わり自宅での学習が導入されるという。
教育相は、「すべての州の教育局長に対し、APIの状況に応じて迅速に対応するよう指示を出している」と述べた。
同局によれば、APIが101~200の範囲でも、子ども、高齢者、呼吸器系に問題を抱える人々など、リスクの高い層に健康への影響が及ぶ可能性があるという。
全国に設置された68か所の空気質モニタリングステーションからのAPIは、環境局の公式ウェブサイトまたは「MyJAS EQMS」アプリを通じて、1時間ごとに確認することができる。