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マレーシア民間航空局(CAAM)は、航空機内でのモバイルバッテリーの持ち込みに関して注意喚起を行った。
モバイルバッテリーは機内に持ち込むことができるが、CAAMは、バッテリーは必ず目の届く場所で管理し、頭上の収納棚には入れないよう指示している。
この措置は、バッテリーによる火災を未然に防ぐための重要な予防策である。
この注意喚起は、今年1月に韓国釜山市の金海国際空港で発生した火災を受けてのものである。
格安航空会社(LCC)エアプサンの旅客機で、収納棚に保管されていたモバイルバッテリーから火災が発生したとみられており、CAAMはこの事例を踏まえて対策を強化している。
これに伴い、タイ国際航空は15日から機内でのモバイルバッテリーの使用や充電を禁止する措置を取ることを決定した。
さらに、マレーシアのLCCであるエアアジアも、同様の措置を講じる予定であり、航空機の安全性を確保するため、モバイルバッテリーに関する規制が強化されている。
CAAMは、今後も乗客の安全を最優先に、厳格なルールの遵守を求めていくと述べている。