関連メディア
グルメシアン[外食・グルメ情報はこちら]
生活情報サイト[生活お役立ち情報はこちら]

マレーシア政府は、子どもをインターネット上の危険から守るため、人気オンラインゲーム「Roblox(ロブロックス)」などに対する規制強化を検討している。ファーミ・ファジル通信相が10月29日、下院で明らかにした。
マレーシア通信マルチメディア委員会(MCMC)は、通信マルチメディアコンテンツフォーラム(CMCF)と協力し、オンラインゲームの利用状況や安全上のリスクについて調査を進めている。
調査では、ゲーム内での利用者同士の交流やチャット機能、ゲームの内容、運営会社による安全対策などを検証。海外の規制制度も参考にしながら、マレーシアに適した対策を検討する。
また、CMCFはゲームに関する新たな行動規範「Gaming SubCode」の策定に向け、ゲーム開発会社やアプリストア運営会社、オンライン安全対策の専門家などから意見を募っている。政府は調査結果を踏まえ、リスクに応じた規制の導入を判断する方針だ。
一方、政府は保護者への啓発活動も重視している。子どもが利用するスマートフォンやオンラインサービスで、保護者による利用制限機能を活用するよう呼びかけている。
2027年度予算では、インターネットの安全利用を促進する全国キャンペーンに5,870万リンギを計上。子どもだけでなく、保護者や教師、地域社会を対象とした教育活動も進める。
MCMCによると、2023年1月から2026年10月15日までに、ネット上のいじめや嫌がらせに関する苦情が5,341件寄せられた。
政府は、子どものオンライン上の安全を守るには、家庭や学校、行政機関、サービス提供企業が協力することが重要だとしている。