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マレーシアとシンガポール、2027年1月までにデジタル出入国システム導入へ 

マレーシアとシンガポール、2027年1月までにデジタル出入国システム導入へ 

2026.07.06 政治・社会

アンワル・イブラヒム首相は5日、マレーシアとシンガポールが2027年1月までに新たなデジタル出入国システムを導入するとともに、両国間を往来する利用者向けの専用レーンを整備する方針を明らかにした。

ジョホール州で開かれたイベントで演説したアンワル首相は、この取り組みは国境通過手続きの迅速化と利便性向上を目的とするもので、世界有数の混雑を誇るジョホール・シンガポール間の陸路国境における慢性的な渋滞の緩和につながるとの期待を示した。

新システムでは、デジタル技術を活用した出入国管理を導入し、対象となる利用者はより短時間で入国・出国手続きを行えるようになる。また、条件を満たす利用者向けの専用レーンも新設し、通関の効率化を図る。

ジョホール・シンガポール間の陸路国境は、毎日数十万人が通勤や通学、商用などで利用する世界でも有数の越境ルートとして知られる。一方で、ピーク時には出入国手続きや交通渋滞により長時間の待機が発生することが課題となっており、両国政府はこれまでも自動ゲートの導入や手続きのデジタル化など改善策を進めてきた。

今回の新たなデジタル出入国システムと専用レーンの導入により、通関時間の短縮や利用者の利便性向上に加え、ジョホール州とシンガポールの経済活動や人的交流のさらなる活性化が期待されている。

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