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マレーシア国内の一部ガソリンスタンドで、RON95ガソリンの給油後に車両のエンジンが故障したとの苦情が相次いでいる問題について、政府は11月5日、これまでの検査では水の混入は確認されていないと発表した。
国内取引・生活費省によると、問題が報告されたガソリンスタンドなどから採取した43検体を初期分析した結果、いずれも水分の混入は検出されなかった。ただし、ほかの異物が混入している可能性なども含め、引き続き詳しい調査を進めている。
今回の問題は、ペラ州を中心に、RON95を給油した後にエンジンが正常に作動しなくなったとの報告が相次いだことから明らかになった。政府は燃料の品質や供給過程に問題がなかったかを調べている。
一方、石油販売会社のペトロン(Petron)とカルテックス(Caltex)は、被害を申告した顧客への対応を開始した。一定の条件を満たす顧客に対し、見舞金などを提供する方針で、車両の故障状況や給油記録などを確認したうえで対応する。
政府は、現段階では燃料への水の混入を裏付ける証拠は得られていないとし、原因の特定に向けて調査を継続する考えを示した。