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3月18日は、イスラム教徒にとっての神聖な夜「みいつの夜」として、全国各地で厳かに迎えられる 。
首都圏をはじめ、複数の州では「ナズル・アル・クルアーン(Nuzul Al-Quran)」の祝日となる。
この日は、イスラム教の聖典『クルアーン』が預言者ムハンマドに初めて啓示されたとされる神聖な日であり、イスラム教徒にとって特別な意味を持つ。
18日は首都圏のクアラルンプール、プトラジャヤ、セランゴール州の他、ペナン州、ペラ州、パハン州、ペルリス州、クランタン州、トレンガヌ州の各地域で公休日となる。
首都圏を含む広範囲での祝日となるため、多くの企業や学校が休業し、市内の商業施設や観光地の混雑が予想される。
ナズル・アル・クルアーンは、ラマダン(断食月)の重要な行事の一つとして位置付けられており、この日にはモスクでの礼拝や特別な祈りが行われる。
イスラム教徒にとっては、より深い信仰の実践と精神的な成長を意識する機会となる。