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アンワル首相、日本公式訪問へ 日経フォーラムで講演・投資拡大を協議

アンワル首相、日本公式訪問へ 日経フォーラムで講演・投資拡大を協議

2026.06.08 政治・社会

マレーシアのアンワル・イブラヒム首相は、6月8日から10日までの日程で日本を公式訪問する。外務省(ウィスマ・プトラ)が発表したもので、日本政府の招待によるもの。

訪日には、モハマド・ハサン外相、ジョハリ・アブドゥル・ガニ投資・貿易産業相、スティーブン・シム・チー・キョン起業・協同組合開発相らが同行する。

訪問中、アンワル首相は日本の高市早苗首相と首脳会談を行う予定。両国関係は2023年12月に「包括的戦略的パートナーシップ」に格上げされており、今回の会談ではその進展確認と新たな協力分野の開拓が主要議題となる。

協議では、グリーン技術やエネルギー転換、環境協力、防衛・地域安全保障、高等教育など幅広い分野が取り上げられる見通し。また、地域および国際情勢についても意見交換が行われる。

アンワル首相は滞在中、東京大学で特別講義を行うほか、「第31回日経フォーラム『アジアの未来』」で基調講演を予定。日本および地域との関係強化に向けた姿勢を示す。

さらに、日本企業とのビジネス円卓会議にも出席し、マレーシアへの新たな高付加価値投資の誘致を図る。

日本はマレーシアにとって主要な経済パートナーの一つで、2024年以降、世界で5番目の貿易相手国となっている。2025年の両国の貿易総額は約1429億6000万リンギ(約5兆6,900億円)に達した。

また、2025年12月時点で、日本企業が関与する製造業プロジェクトは2872件に上り、投資額は約1079億リンギ(約4兆2,900億円)。これにより約34万7000人の雇用が創出されている。

今回の訪日は、両国の経済関係をさらに強化する契機となると期待されている。

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