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6月26日にアンワル・イブラヒム首相が発表する新プロジェクト「コタ・マダニ」について、プトラジャヤ公社(PPj)のファドルン総裁は「第二のプトラジャヤではない」と明言した。
これは、プトラジャヤ全体を20の区画に分けたマスタープランの一部であり、プリシンク19内で進められる開発である。
「コタ・マダニ」は住居や学校、商業施設などを近接して整備する「コンパクト開発」方式を採用し、利便性の高い都市づくりを目指す。
開発はプトラジャヤ・ホールディングスによる官民連携(BLMT方式)で進行し、総事業費約40億リンギは全額開発側が負担。
25年後には政府に移管される予定だ。
また、住宅不足に対応するため、計1万戸の高密度住宅が整備され、約3,000人が入居可能となる。
第1期工事は2025年9月に着工し、2027年末までの完成を見込む。
ザリハ大臣は「マダニ」は政治的名称ではなく、人間性や持続可能性などの価値を表すとし、同プロジェクトはプトラジャヤの未来を形作る重要な投資であると強調した。