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アンワル・イブラヒム首相は、イスラエルによる暴力と人権侵害が「常識を超えた振る舞いに達している」と非難し、イスラム協力機構(OIC)を通じて、カタール国王タミム殿下、サウジアラビア皇太子モハメド・ビン・サルマン氏、トルコ大統領レジェップ・タイイップ・エルドアン氏らイスラム世界の指導者に直接働きかけることを明言した。
これは、カタール・ドーハで開催中だったハマス指導者らの会議が、イスラエル空軍機約15機による空爆の標的となった事件を受けた発言である。この攻撃でハマス高官の息子ら計6名が死亡したと報告されているが、主要ハマス指導部は無事であった。
アヌワル首相はこの発言を第9回国際社会科学・人文学会議(ICOSH 2025)の開会式後に行い、人権尊重や平和促進に向けた国際協調の必要性を改めて強調した。