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11月18日、マレーシアの国立動物園(Zoo Negara)に 新しいジャイアントパンダのペア、チェン・シン(Chen Xing) と シャオ・ユエ(Xiao Yue) が到着した。両パンダは今後 10年間 のレンタル契約の下でマレーシアに滞在する予定だ。
今回の到着は、中国とマレーシアの長年にわたるパンダ保護協力「パンダ・ローンプログラム」の一環であり、2025年4月の中国国家主席・習近平氏の国賓訪問時に両国が新たに 10年契約を締結 したことを受けて実現。
Zoo Negara ではこれに合わせて パンダ保護センターの改修が完了。飼育施設をリニューアルし、新しい「中国からの大使」を迎える準備は整ったという。
チェン・シン(雄・2020年8月生)は「活発でエネルギッシュ」な性格で、木に登るのを好む。一方、シャオ・ユエ(雌・2020年9月生)は「穏やかで落ち着いた」性格とされ、食べることが好きだと紹介されている。
2頭は中国・四川省の空港から特別便で飛来し、マレーシアには午後9時半ごろに到着。到着後は 1か月の隔離検疫 を受けたうえで、来年初頭にも一般公開が予定されている。