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ペナンヒルでは今週末、第6回「ペナンヒル・フェスティバル(PHF2025)」が開催され、豊かな生物多様性に加え、文化遺産や音楽も楽しめる多彩な催しが予定されている。
ペナンヒル公社(PHC)のチョク・ライ・レン総支配人によると、3日間のイベントには2万5千人以上の来場が見込まれており、自然保護や文化遺産の理解を深めるプログラムが多数用意されるという。
目玉イベントの「ミュージック・オン・ザ・ヒル」では、「東洋と西洋の融合」をテーマに、地元や他州からのグループによる音楽パフォーマンスがベルビュー・ホテルで行われる予定。
また、ビアダクト・トレイルやモニオ・トレイルでのガイド付き散策、夜の探検、子ども向けの熱帯雨林トレイルなども用意される。
さらに、ペナンヒルにあるヒンドゥー寺院、モスク、中腹駅からアクセス可能な中国寺院といった多文化の側面も紹介され、19世紀中頃に建てられた保養所「ザ・クラッグ」の歴史を学べる「クラッグ・ヘリテージ・トレイル」の散策も実施される。
このほか、鳥類写真撮影やバードウォッチング、食虫植物ドロセラ・アデラエの植栽体験、きのこ探索、動物の鎧づくり、バティック絵付けなど、体験型ワークショップも多数用意され、一部は無料で参加できるが、定員制のため事前登録が必要なプログラムもある。
フェスティバル期間中には、写真や動画をSNSに投稿した来場者を対象に、限定ポストカード5枚セットが先着で無料配布されるキャンペーンも実施される予定だ。