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サラワク州首相のタンスリ・アバン・ジョハリ氏は、石油・ガス開発を巡るペトロナス(Petroliam Nasional Bhd)とペトロス(Petroleum Sarawak Bhd)との間の問題について、連邦政府と友好的な解決を目指す方針を明らかにした。
現在ロンドンを訪問中のアバン・ジョハリ氏は、5月3日(土)にアンワル・イブラヒム首相から直接電話連絡を受けたことを明かし、「両者にとってウィンウィンの形で解決を図る」と語った。
石油・ガス関連のライセンスを巡る争点については、「ペトロナスとはサッカーの試合をしているようなもの」と冗談交じりに述べた上で、「問題は必ず解決する。実際、アンワル首相とも互いに問題解決に取り組むことで合意している」と強調した。
さらに同氏は、石油・ガス収益は国全体で公平に分配されるべきとの考えを示し、「誠意をもって解決に臨む」と述べ、州と連邦の協調を重視する姿勢を示した。