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アンワル・イブラヒム首相は、来月発足するドナルド・トランプ次期米大統領率いる新政権について「両国で連携を図りつつ、自国の経済優先課題とのバランスを取る方針」との考えを明らかにした。
これはアンワル首相が現地紙ザ・スタートのインタビューに答えたもの。
特にハイテク分野で米国との強力な二国間関係を維持する重要性を強調。
「私のチームの多くがトランプ次期大統領の潜在的なチームと既にコミュニケーションを取っており、これまでの初期的な連携は非常に前向きなものとなっている」と述べた。
マレーシアは1月20日のトランプ氏の米大統領就任直前にASEAN議長国としての役割を担う予定であり、このタイミングで地域的および二国間の連携を強化する構えを見せている。
また、アンワル首相は、米国がマレーシアにとって主要な貿易および投資パートナーであることを踏まえ、二国間関係の継続性を確保するため、トランプ政権との連携を開始していることも明らかにした。
今回の動きは、経済成長を促進しつつ、地域の安定と発展を目指した戦略の一環として注目されている。